団 体・役員
・設立:1983(昭和58)年6月25日
・名称:阿蘇無線救護隊
・クラブコール:JF6YRI
・顧問・名誉隊長:阿蘇市長 佐藤 義興(敬称略)
・隊長 :井野
・副隊長:高津
・副隊長:石松
・事務局長:日田
・事務局次長:坂梨
・会計監査:城戸
以上のとおり、任期を2024年4月1日~2025年3月31日迄とすることが、
2024(R6)年度の第41回総会(4月24日実施)にて決定しました。
・事務局:〒869-2301 阿蘇市内牧2122番地 事務局長 日田あて
・連絡先:隊長 090-4340-6631 / 事務局長 080-8413-4847
・所属:阿蘇防災連絡協議会(阿蘇市)
・隊員数:21名(2024年4月24日現在)
・年会費:正隊員=2,000円(年隊費)必要です。
隊員コールサイン
「★」印は2024年で当該活動20年以上の隊員
JG6EAU★(イノ)、JK6ANF★(イシマツ)、JF6VDW★(タカツ)、JE6XBP★(ヒタ)、JF6HVQ★(サカナシ)、JF6IJL★(キド)、JA6QFZ★(オダ)、JE6DRM(オオクラ)、JA6XUT(イノ ケイ)、JF6VES★(アサクノ)、 JA6WFB(マツモト)、JG6MKU(コサカ)、JG6RXE(ノグチ)、JM6OVU★(カワハラ)、JF6VDV★(サトウ)、JJ6FMR(ソノダ)、JE6NEB(オガタ)、JR6FVK(イシバシ)、JE6AHJ(ワタナベ)、JI6BLB(タサキ)、申請中(イシハラ)。
総数:21名 (2024年4月24日現在)
無線救護隊の隊歴
昭和45年(1970年)に、熊本県と提携した[熊本県非常無線協力隊]が発足、後に「熊本県無線救護隊」となりました。 やがて、この組織がベースとなって「熊本県無線赤十字奉仕団」が誕生しました。
モービルハムの機動力、情報伝達力を生かしての災害・非常時の役割が重視され、既にこのころには、全国各地で多くのJMHCがそれぞれの地域で日赤との結びつきを強めていました。
熊本県無線赤十字奉仕団の隊員は最盛時には1000名を超える大組織となっていました。 昭和48年(1973年)頃からは隊員には極力「赤十字救急法」の講習を取ることを勧められました。
(当時の「赤十字救急法」は、急病人やけが人を適切な方法で救助し、医師または救急隊員に渡すまでの応急手当に関し、学科や実技を規定時間受講し、試験を受けて資格が与えられるといったものでした。 現在は、学科や実技を規定時間受講体験することで与えられます。)
以降、「熊本県無線救護隊」となり、隊員増加にともない、県内各市町村を中隊に分け、各中隊は独立採算とし各中隊は地方自治体などと連携を取りながら活動を続けることとなりました。 当時、25の中隊が存続し、年1回の「中隊長・事務局長会議」を開催、その都度1、2の中隊が主な活動の事例報告を行ったりと活発な活動をしていました。
年月を経ると同時に、携帯電話の普及、隊員の高齢化などと環境が激変し、現在は日赤熊本県支部や県・市との連携によるボランティア団体として一部の団体のみ継続した活動をしています。
※参考資料:上記まで、アイコム株式会社WEB 2004.10.28 No.24 JMHC熊本(3)より一部抜粋
「阿蘇無線救護隊」は、1983(昭和58)年6月25日設立、2024(令和6)年度で41年目となります。 前述の通り、「熊本県無線救護隊」の25の中隊のひとつとして活動し、同時に「日本赤十字熊本無線奉仕団」としても活動。2015年前後から隊員の高齢化、PC・スマホ等の発達と普及で「熊本県無線救護隊」の活動自体が減少し事実上消滅状態であるようです。また「日本赤十字熊本無線奉仕団」も高齢化はしているが、毎年発生する自然災害の支援に向けて、徐々に活動が活発化し継続しています。
「阿蘇無線救護隊」は阿蘇地区の水害や火山等の防災活動に一定の活動評価を得ており、市役所との連携し自主的な訓練を定期的に実施しています。
2016年からは、ドローンからの空撮映像(動画)や訓練中の様子をLIVE動画で送受信するなどし、それをインターネットで配信するといった訓練等を実施しました。
2023年から原点回帰をスローガンに「Simple is Best」として無線機(特小を含む)の使用・通信訓練を主として実施している。
約41年にわたる長い期間、継続して現役で活動している極めて稀な団体です。